2013.06.30 Sunday
心のガラクタ&ガラクタ捨ての段階
片付けをしていて、捨てるか残すか
決める際に、迷ってしまって、結局片付け
自体が進まない、ということが片付けが
苦手な人には起こります。
もちろん私もそのクチで、捨ててしまって
あとで困ったらどうしよう?とか、なんで
こんなものまだ持っているんだろう?とか
いらないことを考えているうちに、片付け
を諦めます。
実際のガラクタを捨てたり整理整頓する
のは下手ですが、心のガラクタ(自己矛盾、
葛藤)を捨てるのは得意な方なので、それ
にあてはめてやってみると……
自己矛盾や葛藤を解放する、手放すことに
努力や、原因探しは全く必要ではないのです。
あ、これやめた!
いらない!
とポ〜イッ!!!と捨ててしまえばそれで
OKですし、そこに気づくのが一番大切なの
です。たしかに、心のガラクタの場合、
同じことを繰り返していることがあります。
そうなると、「いい加減、自分学ばないか
かなぁ。このパターン自体なんでおこって
いるのかなぁ?」なんて考えたり、自分を
責めたりすることもありますが、それでも
その都度やめたり、手放したりします。
するとあるとき、そのパターン自体をして
いない、すでに手放してしまった自分に
気づくことがあります。
これを片付けに応用すると(巷の片付け本
とはちょっと違って段階分け、笑)まずは
よっぽど気に入っていたり、必要でない
ものであれば、捨てる!!!と捨ててしま
えばOKです。これは第一段階。
時にはあ〜、なんであれ捨てちゃったん
だろう?と思うこともありますし、そう
なるとまた似たようなものを手に入れている
ことに気づきます。「これまた買ってる
けど、そんなに気に入ってるわけでもないし
必要な頻度も多くないんだよな。別のもの
で代用できないかな?いっそのことコレ
なしで暮らすっていうのもいいのかも???」
とその都度取捨選択をしていきます。これは
第二段階。
捨ててしまって後悔や、同じようなもの
ばかり手に入れるのをいつのまにかやめて
いること(といっても一気に全部というより
は、はじめに気になっていたモノ)に気づき
ます。これが第三段階。
次に、捨てる、残すの取捨選択が早くなり
ます。自分にとっての判断基準ができあがる
からです。また買い物をするときに自分の基準
にしたがって買い物ができるので、無駄なもの
やダブっているものを買ったりすることもなく
なります。これは第四段階。この第四段階は
心のガラクタでいえば、自分にとって必要の
ないパターンはすぐに手放すことができ、
不必要な情報やパターンと関連がある出来事
に出会ったときに、それをもともと自分に
取り入れなかったり、取り入れてしまっても
すぐにその感情、感覚、思考などを体験しつ
くし、残らない、ということになります。
ガラクタを捨てることと、心のガラクタの
関連でわかったことは、心のガラクタと同じ
く、自分でやってみて、自分なりのやり方
を身につけるのがいいんだな、ということ
でした。