2010.10.31 Sunday
エネルギーがひきよせる結果
何かに心配したり、怖れていたりすると、
そのことに思考の力を使ってエネルギーを
注いでいることになります。
うまくいかなかったらどうしよう?
できなかったらどうしよう?
病気になったらどうしよう?
貧乏になったらどうしよう?
これらは、うまくいかないこと、
できないこと、病気、貧乏にエネルギーを
注ぎ込んでいます。
例えば、お金に心配している人の場合は
お金のネガティブな側面にエネルギーを
注ぐことになります。質としては欠乏
という質に。
反対にお金について楽しいことを考えて
いる人の場合はお金のポジティブな
側面にエネルギーを注ぐことになります。
質としては豊かさという質に。
単にお金のことを考えていたとしても
たいていはネガティブな側面にエネルギー
を注ぐ傾向(人間は慣れているものに
エネルギーを注ぐ)になってしまうので、
あまりいい結果にはなりません。
ナポレオンヒルが、「思考は現実化する!」
と言っていますが、まさにそうなんです。
どこに思考(エネルギー)を注ぎ込んで
いるか観察するだけで、どういう結果に
なるかということは明白です。
過去の例を振り返ってみて、ああ、自分が
こう考えていた、これを信じていたから
こうなったんだ、と完全にわかる場合は
思考の現実化をはっきり認識できている
と言えます。
反対に、どうしてこうなっちゃったんだろう?
と後悔したり、わからない!!!なんて
思っている場合は、どこにエネルギーを
注いでいたかわからず、思考の現実化と
いうことにも認識できていない状態です。
思考というのは、言葉を使って構成されて
いる(頭のなかのひとりごと、ぐるぐるで
あっても)ので、自分の使っている言葉、
文章をみれば、よく理解できます。
言霊という考え方は、まさしく思考の
現実化と同じです。
まあ、だからナポレオンヒルがいうより
もっと前にみんな知っている、ということに
なるのですが(笑)