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超簡潔な ノンデュアリティ(非二元)、悟りの本

ノンデュアリティの本です。

 

タイトルのオープン・シークレットとは 

 

以下引用

 

———————

 

これは、悟りとは突然の直接的、エネルギー的な啓示であり、絶えず手の届くところにあると宣言する本だ。

 

そのことは「公然の秘密(オープン・シークレット)」であり、その秘密は私たちの生のあらゆる部分で明かされている。

 

———————

 

ということです。

悟りというのは選ばれた特別な人のみそうなるとか、何らかの修行、過程を経ないとダメだとかとは真逆のことがシンプルでわかりやすく書かれています。

 

本文は何と68ページでおしまい!(笑)

字も小さくなく、ただ文章を読むだけであればあっという間に読めてしまいますが………

 

内容はとても濃いです。そして、グルやスピリチュアルなことを教えることについての問題などにもしっかりと触れられています。

 

著者は21歳の時に公園で、一般的には悟り、と言えるような体験をし、それからまた40年経ってからその境地に達したという経験の持ち主です。

 

修行や努力などでは決して悟りは得られないし、むしろそういう期待、枠組みが悟りを邪魔しているということも述べられています。

 

そもそもこの本自体に目次がないので、ちょっと書いてみると………

 

はじめに p1

文脈 p4

無達成 p9

誰も悟らない p12

時間 p16

期待と目的 p18

公園 p30

選択できない選択 p36

私の世界 p37

心身の死 p42

観念作用 p44

恐怖 p47

罪悪感 p49

思考 p52

人間関係 p54

私でないものとは……  p58

私とは……  p59

無があらゆるものとしてあること p61

気づきながら気づいていないこと p66

訳者あとがき p69

 

とこんな感じ。ちなみに、公園、っていうのは著者が公園で体験したことが書いてあるのでちょっと浮いてるってだけです。

 

これほど悟りについて簡潔に書かれているものはないですが、内容的には簡単ではないので、はじめ読んでみても???となってしまうこともあるかもしれません。

しかし、ごまかすことなく真正面から書かれているので、変な解釈や思い込みを加えずに、ただ文章を読んでいくと何のことを言っているかはよくわからなくても、感覚的にくるものがあったり、悟りにまつわるスペースにつながっていくことができます。

 

この本でガツーン!ときて目覚めちゃった?悟っちゃった?という事例も多いようです。

 

全体を通しても100ページないですが、ハードカバーなのと紙も悪くないので、繰り返し読むことを前提に作ってるのかもしれません。

 

ノンデュアリティ(非二元)、修行を経ない悟りや目覚めに興味がある方にオススメです。あと、そっち系興味あるけれどもそんなに本読んでる暇がない方にも

| | 23:59 | - | - | pookmark |