2015.12.02 Wednesday
物事を受け入れるより重要な…自分の様々なレベルを受け入れること
ありのままに物事や状況(外側)を受け入れるだけではなく…
自分の考えていること
気持ち
感じていること
身体の感覚
を受け入れるということをしてみていますか?
よくあるパターンをあげます。
・あたまで状況や物事を受け入れた(つもりのことが多いけど)としても、他の部分で受け入れられないパターン
・感情を感じたり受け入れることはできても頭で受け入れられなくて何が何だかわからなくなってしまうパターン
があります。
これらは自分の中、内側で起こっていることが受け入れられない、ということになります。
人間にはその人一人の中にも様々なレベルがあります。残念ながら悟ったり完全に目覚めているわけではないので、すべてのレベルが統合しているわけではありません。
頭では『やらなきゃ!』と思っていても…
気持ちや、感情や、身体がついてこない…やる気がおきない。
ってこともあるでしょう。
頭では『ダメだ!』と思っていても…
感情が爆発したり、何らかの習慣を続けてしまうこともあるでしょう。
この食い違っている、矛盾している状態は正直苦痛です。
苦痛なので、食い違っていないことにしてしまいます。
そういう時はたいていエゴと思考がタッグを組んだ、あまりクリアでなく、建設的でもない思考に与してしまいます。
そんなときの言い訳に使われる、魔法の(?)言葉が…
『ありのままでいい』
『やればできる』
『頭ではわかっているんだけど…』
『可能性は無限』
『本当に思っていることが引き寄せられるんだって!』
『でも〜〜〜』
『だって〜〜〜』
様々な言葉が矛盾に目をつぶるために使われ、矛盾があったことすら忘れてしまうのです。本来真実をあらわしている言葉でもねじ曲げて使われてしまうのです。
本当の気持ち、感情、感覚に目をつぶることになるので、ハートややりたいことや好奇心などのものにつながりづらくなり、最終的には
『自分でも自分がわからない』
『自分でもどうしたいかわからない』
という所に達してしまいます。
わからない!って状態になる前に(いやなってしまったとしても)自分が認めよう、感じようとしなかった気持ち、感情、感覚とつながってみてください。
よくあるのは、
「落ち込んじゃうと立ち直れないから、落ち込むのをやめる。落ち込んでいないフリをする」
「頑張りたくないけど、頑張らなきゃしょうがないから、頑張ってみる」
という、真面目だったり頑張り屋さんにありがちな、感情や感覚を抑圧する方向に使うというやり方です。
何も感じなければ楽なのに…と感情や感覚を押さえ込んでしまうのですが、感じないということは喜びや楽しいことも感じなくなるということです。感情自体が悪いわけではないのに、感情を悪いもの、邪魔なものとして扱ってしまうのです。自分の中で 否認 の部分を作ってしまうのです。
落ち込んでいる自分がいたら、ただそれを認め、受け入れて大丈夫なのです。
頭で考えていることと、違うことを感じている自分がいたら、ただそれを認めて受け入れて大丈夫なのです。
なぜ大丈夫なのか?
感情というのはわかってさえもらえば、だんだん落ち着いていくからです。わかった上で何らかの対処ができれば、よりすみやかに感情は反応し、もと感じていた状態からは変わってしまうのです。
子供が機嫌が悪かったり、えんえん泣いていたあとに、ほしいもの(食べ物でも好きなおもちゃでも親の注目でもなんでも)を与えてもらえたら、ケロッとしているのはそのためです。ずっとその感情に浸るわけでもなく、もうお天気が変わった!とばかりに、クリアしていくのです。
大人であっても、実はこのやり方の方がすいすいとケロッと先に進んでいくことができます。
「落ち込まないようにしているんです」
「頑張ろうとしているんです」
という方には
「落ち込んだ方が立ち直り早いですよ〜」
「頑張りすぎると余計頑張れなくなっちゃうから、頑張れない自分を受け入れていたわってあげたほうがいいですよ〜」
とお伝えします。
ありのまま、というと外側の世界に起こっていることについ目を向けてしまいますが、実は自分の内側で起こっていることを認める方がず〜〜〜っと重要だったりするのです。外側の世界は簡単に変えられませんが、内側の世界は自分が気づいてあげることで、どんどん変わっていきますし、様々なレベルに気づくことで自然と統合へ向かっていくのです
自分の考えていること
気持ち
感じていること
身体の感覚
を受け入れるということをしてみていますか?
よくあるパターンをあげます。
・あたまで状況や物事を受け入れた(つもりのことが多いけど)としても、他の部分で受け入れられないパターン
・感情を感じたり受け入れることはできても頭で受け入れられなくて何が何だかわからなくなってしまうパターン
があります。
これらは自分の中、内側で起こっていることが受け入れられない、ということになります。
人間にはその人一人の中にも様々なレベルがあります。残念ながら悟ったり完全に目覚めているわけではないので、すべてのレベルが統合しているわけではありません。
頭では『やらなきゃ!』と思っていても…
気持ちや、感情や、身体がついてこない…やる気がおきない。
ってこともあるでしょう。
頭では『ダメだ!』と思っていても…
感情が爆発したり、何らかの習慣を続けてしまうこともあるでしょう。
この食い違っている、矛盾している状態は正直苦痛です。
苦痛なので、食い違っていないことにしてしまいます。
そういう時はたいていエゴと思考がタッグを組んだ、あまりクリアでなく、建設的でもない思考に与してしまいます。
そんなときの言い訳に使われる、魔法の(?)言葉が…
『ありのままでいい』
『やればできる』
『頭ではわかっているんだけど…』
『可能性は無限』
『本当に思っていることが引き寄せられるんだって!』
『でも〜〜〜』
『だって〜〜〜』
様々な言葉が矛盾に目をつぶるために使われ、矛盾があったことすら忘れてしまうのです。本来真実をあらわしている言葉でもねじ曲げて使われてしまうのです。
本当の気持ち、感情、感覚に目をつぶることになるので、ハートややりたいことや好奇心などのものにつながりづらくなり、最終的には
『自分でも自分がわからない』
『自分でもどうしたいかわからない』
という所に達してしまいます。
わからない!って状態になる前に(いやなってしまったとしても)自分が認めよう、感じようとしなかった気持ち、感情、感覚とつながってみてください。
よくあるのは、
「落ち込んじゃうと立ち直れないから、落ち込むのをやめる。落ち込んでいないフリをする」
「頑張りたくないけど、頑張らなきゃしょうがないから、頑張ってみる」
という、真面目だったり頑張り屋さんにありがちな、感情や感覚を抑圧する方向に使うというやり方です。
何も感じなければ楽なのに…と感情や感覚を押さえ込んでしまうのですが、感じないということは喜びや楽しいことも感じなくなるということです。感情自体が悪いわけではないのに、感情を悪いもの、邪魔なものとして扱ってしまうのです。自分の中で 否認 の部分を作ってしまうのです。
落ち込んでいる自分がいたら、ただそれを認め、受け入れて大丈夫なのです。
頭で考えていることと、違うことを感じている自分がいたら、ただそれを認めて受け入れて大丈夫なのです。
なぜ大丈夫なのか?
感情というのはわかってさえもらえば、だんだん落ち着いていくからです。わかった上で何らかの対処ができれば、よりすみやかに感情は反応し、もと感じていた状態からは変わってしまうのです。
子供が機嫌が悪かったり、えんえん泣いていたあとに、ほしいもの(食べ物でも好きなおもちゃでも親の注目でもなんでも)を与えてもらえたら、ケロッとしているのはそのためです。ずっとその感情に浸るわけでもなく、もうお天気が変わった!とばかりに、クリアしていくのです。
大人であっても、実はこのやり方の方がすいすいとケロッと先に進んでいくことができます。
「落ち込まないようにしているんです」
「頑張ろうとしているんです」
という方には
「落ち込んだ方が立ち直り早いですよ〜」
「頑張りすぎると余計頑張れなくなっちゃうから、頑張れない自分を受け入れていたわってあげたほうがいいですよ〜」
とお伝えします。
ありのまま、というと外側の世界に起こっていることについ目を向けてしまいますが、実は自分の内側で起こっていることを認める方がず〜〜〜っと重要だったりするのです。外側の世界は簡単に変えられませんが、内側の世界は自分が気づいてあげることで、どんどん変わっていきますし、様々なレベルに気づくことで自然と統合へ向かっていくのです