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タロットカードの選び方で上達具合も変わります
タロットカード、最近ではamazonで手に入ったり、大型書店で(うちの近所でもまあまあやってる、笑)タロットフェアなるものがあったりして、昔よりは手に入れやすくなっています。

昔はどこで入れていたのか?私が一番最初に手に取ったきっかけもそうだったのですが、最もメジャーなのは【書店に売っているタロットの本にカードもセットになっている】というものでした。占い雑誌の付録などでは切り離さなくてはならなかったり作りがちゃちかったりしたのですが、本とカードがセットになっているものにはそこそこクオリティの高いのがありました。

現在でも、本とカードがセットになっているものは多いですよね。ただ、よっぽど気に入っているのではないかぎり、プロが使っているとなんだかしょぼくみえてしまわなくもない…といっても、なかなか秀逸なものもありました。実践でもまあまあ使っていたのが天野喜孝のタロット。木星王先生の大陸書房からでていたタロットは輸入物と比べても遜色無し!中学生の時に使ってました。実践では使ってませんでしたが、清水玲子(マンガも好きだな。人魚姫や輝夜姫、秘密など)のタロットも。私はもっていなかったけれども、独特なものは魔夜峰央タロット!お客様のなかにはそれをまだ持っている!とおっしゃる方も!

私は中学生の時には書店で手に入るものを(木星王先生のはのぞく)卒業し、本とセットで売っていない、輸入もののタロットを使用していました。当時、原宿や渋谷に占い屋さんがあって、そこの片隅にタロットを売っていた(今でもそうしている所はある、原宿とか〜)のでそこで手に入れていました。お店が直接輸入しているので、現在amazonで買うよりもお高かったですが、素敵なタロットも多かったし、何度でも使えるものだし、好きだしで高いとあんまり思わなかったなぁ(笑)最近はわからないですが、東急ハンズでも売ってたな。渋谷じゃなくて新宿。ある時から数が減ったので行かなくなったけど(汗)今はamazonで昔より安いし、簡単に手に入るしで「これでいいのか?有り難や〜!」といつも思ってしまいます。

タロットを趣味でなさる、というお客様に、どのカードを使っているかお尋ねする事があるのですが、基本をあまりわかっていないけれども絵が気に入ったからコレ!………っていう方多いです。が、その場合、絵を眺めて楽しいのが一番で、タロットの腕が上達しなさそうなのを選んでしまっている方が多くて残念に思うこともよくあります。

正直、使えるのとそうでないの、って結構分かれちゃうんです。あまり意識されない所でいうと、タロットにはたくさんの無意識や集合意識に訴えてくるシンボルが描かれています。絵が重視になってしまって、まったくシンボルが重視されていない場合…そのシンボルが自分の中にしっかりと入っていれば問題ないのですが、入っていない場合、インスピレーションがわきづらいのです。そういうカードで一生懸命練習しても…あまり身にならないのです。よっぽど気に入った!もう全部タロットのイメージが頭にはいっているんだ!って場合以外は、ウェイト、トート、マルセイユ(数札が絵でないので数字強い人におすすめ)をしっかり取り組むことをおすすめしています。他のどのカードもこれらがモデル、派生しているものなので、これらをおさえておくと、どのカードをみてもすっとインスピレーションがわくのです。

セッションで選んでもらうものはこの3種はきちっと入っています。他のもあるけど(笑)内訳はウェイト系2種、トート系2種(ひとつは別の意味でメジャーのでトートに入れない解釈もできる)、マルセイユ系1種から選んでもらっています。

タロット、まだまだ語ることいっぱいあるのですが、セッションで選んでもらうカードの内訳?をここに書いたのもはじめてですね(汗)今日は沢山タロットのこと調べたので、つい盛り上がってしまいました〜
| タロット | 23:59 | - | - | pookmark |