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三段論法の悲劇
三段論法ってご存知ですか?

三段論法(さんだんろんぽう ギリシア語 syllogismos)は、「大前提」に法則的に導き出される一般的な原理を置き、「小前提」に目前の具体的な事実を置き、「結論」にそこから導き出される答えを置いた「大前提」「小前提」「結論」の三つの命題から成る推論規則である。アリストテレスによって整備された。以下に三段論法の例を示す。

大前提:すべての人間(A)は死すべきもの(B)である。

小前提:ソクラテス(C)は人間(A)である。

結論: ゆえにソクラテス(C)は死すべきもの(B)である。

Wikipediaより、引用。一部変えてます。

簡単に書けば
A=B
C=A
∴C=B

という式になるのですが、無意識のうちにこれを用いて勝手な思い込みを
することが人間、往々にしてあります。

昨日の「男性は浮気をするものだ」というのがどのようにできあがるの
かというと・・・

大前提:彼のA君が浮気をした

小前提:彼は男性である

結論:男性は浮気をするものだ



大前提:前の彼のB君が浮気をした

小前提:今の彼C君もなんだかあやしい

結論:今の彼C君も浮気をするに違いない



大前提:以前に彼は浮気をした

小前提:彼は以前のような状況だ

結論:彼は浮気をしている

でもいいし

大前提:私の彼は浮気をした

小前提:友達の彼も浮気をした

結論:彼(男性)は浮気をするものだ

みたいな感じで勝手に結論が導き出されます。
ただ、この三段論法は真の前提でないとパラドックスが生じます。

例えば、上記3例は、

D君は浮気をしたことがない。
E君の浮気は浮気でなく本気である(苦笑)。

などの例で論破が簡単にできます。

じゃぁ、なにが真の前提でないのかというと、浮気というのは一時的状態で
あって、継続的状態では通常はないわけです。
なのに、絶対そうなんだ、という結論に導いているのがまぁ、真ではない
わけです。
| 哲学 | 23:59 | - | - | pookmark |