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銀色 夏生
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役に立たないと思われているものにも意義がある?
 働かないアリ(といってもほんとは働き
たくても働けないアリ)がいるのはどうして
だろうか?まったくもってなにもしないアリ
(働きたくても、、、ではなく、本当に
なにもしないアリ)って一体なんなのか?

著者も本文中で何度も断っていますが、
人間とアリやミツバチでは比較できない
かもしれないけれども、本を読んでいる
人間からすると、どうしても人間の社会
のことも考えてしまって読んでしまいます(笑)

アリやミツバチの話ももちろんびっくり
する話がたくさんありましたが(女王アリ
は女王のようにみえるけど、ほんとは子供
産むだけの役割かも? 母系にしか残らない
遺伝子、父系にしか残らない遺伝子をついで
いく不思議なアリもいる)最近の効率ばかり
を追い求めるやり方に一石を投じる例も
あげられていて、効率を重視すること
だけに血道をあげるとかえって効率
を落とすかも?という問題点が提示
されていました。(保証やお金など
何かを求めるとかえってそれらが
得られなかったりするからビジョンや
自分がどう感じてるかが大切!と私は
よく主張しているのとおなじかな?)
狂牛病が問題になったときにそれまでは
あまり役に立たないとされていたプリオン
の基礎研究をしていた人たちもいたおかげ
応用研究ができるようになった話から、
今役に立つかそうでないか?で判断を
してしまうと、いつか役に立つかもしれ
ないものを捨ててしまうかもしれない、
そもそも研究というものは役に立つか
そうでないか?でするものなんだろうか?
というものを提示してくれています。

著者は自身のことをやや自嘲気味に
「働かない働きアリ」と言っていますが、
これは本当にそう思ってるのではなくて、
散々そんなことしててなんの役に立つの?
アリがどうこうとか暇なことやってるね!
と言われていて、そういう客観的というか
一般的な捉えられ方から「働かない働き
アリ」と言っていると想像します。
終章とおわりに、の締めが社会に対して
の問題提起とご自分の主張をはっきり
なさっててなかなか気持ちいいです。
まあどちらかというと私もそっちの
方の人間、役に立つかどうかわからない
とされているものを探求してるので(笑)

効率重視の考え方や、優等生的な生き方
以外のものを信じていたり信じたいのに
なぁ〜、と思っている方におすすめの
本です。まあ、タイトルからして、一生
懸命生きている!頑張っている!という
人にとってはそんなわけあるかい!って
ツッコミがきそうですね(笑)そんなわけ
あるんだけど、、、という理由は2章で
すぐに示してもらえます(笑)

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