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小さい頃は解釈や対処が適切でない(抑圧も)→大人になってもそれは苦手 トラウマのほどき方も

チョコの話、トラウマの解放という観点からもうちょいだけ説明します。

なぜってとっても重要だから〜

 

私本人はこう解釈していました

『私がチョコレート嫌いだってわかってるくせに、わざわざ嫌がらせ?もあって、弟の大好きなチョコレートを出しやがる!

 私のことは大事にしてくれない!確かに弟の方が可愛いだろうけど、わざわざ比べられても知らね〜し。世の中終わってる!』

 

的な解釈(笑)

 

ひねくれちゃってます。

 

以下のことが積み重なり、誤解になりました。

しかも人生観に関わる誤解に(汗)

 

・私はチョコレートが嫌い

・弟はチョコレートが好き

・弟のことは私が可愛がってたこともあるようだが、自分の注目がそれるので邪魔(兄弟あるある)

・その邪魔な弟が盛大に可愛がられる

・可愛がられているからチョコレートもまあ出てくる

(よく考えれば私の好きなものだって出してもらえてました。苺吐くくらいに、笑)

・弟の大好きでかつ自分が嫌いなものが出てくるから傷つく

・勝手に傷ついてしまって、そもそもチョコが嫌いと主張することも忘れる

・ずっと我慢。憎々しく思う。

・ただでさえ嫌いなのに、弟の方が愛されている象徴のチョコなんてもっと嫌い。

・たまに食べてみても全く!美味しく感じない。マズイ!!!不幸の味(笑)

・親でさえ贔屓して嫌がらせしてくる最悪な世の中。早く死にたい………

 

誰も嫌がらせしてないし、自分の敵でもないのですが、自分の最大の敵に味方する家族、世の中って感じちゃったのです。

 

その象徴がチョコレートだから滅びろ!なくなれ!くらい思ってたわけです。

 

特に幼少期というのはこういう風に対処できず、間違った解釈につながります。

 

傷ついちゃうとまともな考え方や対処ができないのです。まだ子供だから………

 

よくある対処はむくれるとか泣くです(笑)

 

小児科医が大変だ!というのは子供は自分のことを上手に説明できないからです。

 

上手に説明できないのは別にバカなのではなくて、まず自分で自分のことをわかる能力が育ってないからです。

当たり前だけど。

 

客観視、自己認識………できる年齢でもありません。

 

要するに物心もまだついてないから、ちゃんと自分のこともわからないし、表現もできない………

表現したとしたって、子供の表現になります。大人がやったらちょっとおかしいと思われる的な(笑)

 

私の場合は自分自身がただ単にチョコが甘くて苦くて嫌いというのは認識していたので、

あとは表現の「チョコ嫌い!」って言えばよかっただけなのですけれど、そういう適切な表現ができませんでした。

 

傷つきすぎてその思いを抑圧したわけです。

抑圧していつも嫌がらせを受けているという間違った解釈までして色々上塗りしていくのです。

 

起こった出来事の程度はどうであれ(人それぞれ)傷ついた場合に、それを受け入れることができない!という反応になってしまうことがあります。これがトラウマ的出来事ということです。

 

幼少期にトラウマ的出来事は多く起こります。

なんてったってはじめて!のことが多いですし、先ほどあげたように自分のことがよくわからないし、わかったとしても説明、表現までうまくできないことが多いからです。

 

大人になってトラウマは、悲劇的な出来事や大惨事に巻き込まれた(大きな事故や災害、大きいトラブル)場合などに当然起こりますが、一番問題なのは………

 

すでに子供の頃に経験したトラウマの似た出来事に直面した場合に、その出来事が正直

 

どうってことないこと

 

であったとしても過剰に反応するようになります。

 

チョコ問題克服する前の私であれば、親や周りがたまたま弟をほめたりかわいがるような素振りを(素振りで十分!)みせたらば………

 

『なんだとぉ〜ゴルァ〜〜〜!どいつもこいつもそっちかよ!』

『この世の中終わってるぜ〜!』

 

ってなるという(笑)

 

嫉妬深い性格?って思われるかもしれませんが、嫉妬深いというよりは、自分が一番になれないという思い込みでしょう(笑)

兄弟いる人で問題抱えている人は『自分が一番じゃないかも問題』を抱えやすいですし、特にできる兄弟がいた場合は、兄弟あるある!になっちゃいます。

 

大人になってからでも、幼少期にあった(大人から見たら)どうってことないことでも、子供のように反応せざるを得ない、ということになります。トラウマにまつわることは………

 

子供の時に抑圧して、抱え込んだままなので、大人になっても、その件に関してはうまく理解、認識がいかず、うまく表現もできないのです。

完全に抑圧していなくて、その件に対して自分なりに理解、認識できていたとしても、いざ表現!ってなると、

 

表現できない

表現しない方を選ぶ

表現しちゃいけないと思う

表現しようと思っても表現していいのか悩む

 

というところで引っかかってきます。

 

なかなか他者に言えない、表現できないことを、他の方からは

 

「え?そんなの言ってくれればよかったのに〜」

「早く言ってよ〜」

 

って言われることってよくあると思うのですけれど、その言えない、言いづらいことと、なんらかのトラウマ的な出来事、それも大人になってからじゃなくて幼少期の、ということの関連があるかもしれません。

 

なんだかそのトラウマ的な出来事に関することだけは自然に取り組めない、表現できないのです。

 

よくあるのは人の力を借りられない、助けて!と言えない一人で抱え込んじゃうパターンですね………

 

子供の頃に『一人でなんとかしないと!』『誰も助けてくれない』という間違った解釈をしている可能性が高いのです。

 

おまけのワーク

 

1、つい言おう、伝えようと思ってもできない、引っ込めてしまうことはなんですか?

 

2、引っ込めはしないけれども、どう伝えたらいいかわからないことはなんですか?

 

3、それは何にまつわることですか?好き嫌いですか?誘ったり誘われたりすることですか?自分の取り組むこと(宿題、仕事)にまつわることですか?お金のことですか?家族のことですか?健康のことですか?ここにない場合どういった分野と言えますか?

 

4、またはどうしても人に知られてはいけない、表現してはならないことがありますか?それはなぜですか?

 

5、3番、4番にまつわることで最も古い記憶、または幼少時の関連するであろう出来事はないですか?

 

6、あるとしたら今の自分であればどう対処するかイメージしてみてください。

 

7、その記憶、幼少期の出来事を話し合える人(当事者)がいれば話してみてください

 

7番目はめちゃめちゃハードル高いと思いますが、やる価値はあります。

 

私はそれで大いなる誤解が解けましたから(笑)

 

とは言え、私はひねくれてたから、哲学、宗教、見えない世界、占い、スピリチュアルに興味もてたから、それはそれでよかったんですけれどね〜(笑)

 

 

↓こういう誤解をして、トラウマ的になる。この子が極端にトラウマを

受けると、締め出されて幸せ(向こうはパステルカラー)が見えるけど

手に入らない感じに(汗)

誤解だってわからない場合はよ〜く見てね〜

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