怪談には オチ がないと昨日の記事で書きましたが………
珍しく!オチ?があり、しかもただ怖い!とかではなくて、これぞ!な話が
HONKOWA 芸能人ミステリアスインタビュー&コミック
に載ってました。
いつもは………正直このコーナーは怖い話としてのクオリティが高くありません(汗)
ただ芸能人がちょっと不思議な?怖い?体験をした!ってだけだったり、自称不思議ちゃんなメジャーじゃないアイドル?だったりで(苦笑)
芸能人宣伝コーナー?&怖い本だけど芸能人に取材してるよ?的な持ちつ持たれつコーナー???
(キビしくてゴメン!本当に怖い話&不思議な話が大好き!なので〜笑)
今回はそんないつものガッカリとは真逆の、インタビューも漫画もどっちも
『こういうの読みたいのよ〜』
っていう話。
ブラザー・トムさんの話で
「霊感とかまったくないですし、まったく信じていないんです 」
「怖い話じゃなくてすみません」
っておっしゃってますけれども……………
相当霊感?というかコミュニケーション能力(チャネリング?霊聴と言ってもいい)が高く、
オチがある?つじつまが合う?全部合ってた?役に立ちすぎ!プロレベル!ってくらいあります!
怖い話や霊感というと………
金縛りにあった
おばけを見た
おばけにとりつかれた
あの場所に変な霊が立っていた
などを連想される方が多いようです。
でもこれって、霊的なものスピリチュアルなもののネガティブ?よく分からない怖さ、な側面であって、これが全てではありません。
見ず知らずのお化けは怖いですが、身内の霊や守護霊(ガイド)や天使や妖精や神様といった存在だったらどうでしょう?
ポジティブな側面は怖い!というよりは
ただただ不思議、ただただラッキー、ただただありがたい!といった明るく、ほっこり
とした感じがするものなんです。
ブラザー・トムさんのお話は、そんな身内の霊のポジティブな側面の不思議な体験に入るものです。
亡くなったお母さまの最後のお水を代わりに飲んであげたり、形見分けを身内の方にお母様から(もちろん亡くなってます)伝えたり………
漫画ではあっさりと描かれていますが(2つの話を詰め込んでる)、とっても濃い〜〜〜話。
お水を飲めない人の代わりに、お水を飲む!なんていうのは、スピリチュアルな儀式でもあるものなので………
ブラザー・トムさんはとっても信心深く(宗教に入ってる入ってない関係なく)、いわゆる過去世があるとしたら、霊的なことをしていたのかもしれません。今世のガイドがきっちりと導いてくれているのかもしれません。
ものすご〜〜〜く霊力があっても、
「おばけなんか見たことないよ〜」
って方も多くいらっしゃいます。
これは守護霊や指導霊の守りがかたかったり、本人があまりネガティブなものに興味がない場合にあることです。
とはいえ、怖いものが見える=守られていない、というわけでもなく、まあ体質だったり幼少期の体験も影響してたりするんですが(汗)
霊的、スピリチュアルのポジティブな面、使い方の話で、ほっこりもするし、オチもあるし!で、プロの霊能者?ってくらいのいい話でした。
ちなみに、怪談や不思議な話でオチがあるのは………
・作り話(嘘)
・稲川淳二の話(語りの芸、そのままを話しているのでなくて編集なさってるとのこと。リアル話にオチがないから)
というものが殆どです。
リアル話でオチがあるのが少ないのは、体験した人の知識や経験や探究心がなく、単なる不思議な?変な?怖い?話で終わっちゃう………ということなんですよ〜